最近のイヤホンはもっぱら、無線イヤホンが売れていますね。ランニング・ジョギングが流行ると同時に無線イヤホンも一気に広がっていったと思います。今回はBluetoothの無線イヤホンでスポーツ用にちょうどよいイヤホンSoundPEATS Q7を紹介したいと思います。
開封
外装はいたってシンプルなダンボール素材。中身にお金を使ってますということですね。箱にマークが沢山並んでいますが、基本的な無線イヤホンで欲しい機能は一通りそろっています、ということでしょう。
おお、中も随分とシンプルというか、お金がかかってないというか・・・ただし、中は充実した付属品たちが入ってます。
ね。とくにイヤーピースとガイドの部分は付け替えが3セットくらい付いてます。
付属品が充実してます。1つだけ袋に入っているのはなんでなんだろう・・・せっかくなので袋入りのものを取り付けました。地味にクリップも付いてます。
軽くてしっかりフィット
この本体、とっても軽いです。無線なのに、全然出っ張ったり大きかったりしない。普通のイヤホン。
ガイドをつけるとしっかり耳に固定されます。実際イヤホンを装着して走ってみましたが、ずり落ちることもなく快適なつけ心地です。軽いので超時間付けていても耳が痛くなりません。無線は重いタイプが多いんですけどね。これはリモコンもケーブル部にあるためか、イヤホン部は軽くなってます。
リモコンはケーブルについてます。ちなみにケーブルは50cmくらいで、平らなきしめんタイプのケーブルです。短いのであまり絡まるというようなことはないですね。
で、そのリモコン部分ですが・・・シンプル!小さい。充電端子もここにあるんですが、いったいどこに電池があるの??と本当に謎です。こんな小さくて、5時間以上使えるって、いったいどんな構造になっているんだろうかと不思議でなりません。おそらくBluetooth4.0対応なので、消費電力が極めて小さいのでしょう。しかし技術は進歩してますね・・。
ボタンも3つしかなく、真ん中の電源と左右の音量ボタンだけですね。シンプルでいいです。手探りで操作できます。マイクの穴もあります。通話が出来るようになってます。
低音がしっかり効いたaptX対応
肝心の音なのですが、aptX対応というだけあって、低音がかなりいい音出てます。Android4以降ならおおよそ対応しているんじゃないでしょうか。音楽を聞くという基本機能もしっかりしています。インナーイヤータイプ特有の密閉性で、音はしっかり拾えます。
気になる所
軽くてずれない、低音も出る、というイヤホンですが、気になる所もいくつかあります。
無線の電波が若干弱い
本機はBluetooth通信なので規格上10mまでは通信範囲内なのですが、5mも離れると、音がぶつぶつ切れます。障害物があるともっと短い距離でも音が途切れます。ポケットなど体に密着した状態で使うなら問題ないですが、他のBluetoothイヤホンに比べるとやはり電波は弱い気がします。
音のバランスが低音寄り
これは人によっては長所かもしれません。が、あくまで好みの問題で私は少し中音域が物足りないかなと思いました。まだ10時間程度しか聴き込んでいないので、もう少しエージングすればまた変わるかもしれませんが、この音のバランスは私には少し疲れるかなと思うところはあります。
充電状態がわかりにくい
充電中を示すLEDランプがイヤホン部に小さい穴があってそこが光ってます。これ、角度が真正面じゃないと見えにくいんです。
充電中は赤いランプがつくのですが、見辛い・・・まぁこの辺は気にしない人はまったく問題ないでしょうけど。
スポーツ仕様とはいえ高機能な軽量イヤホンでお値段はAmazonで3000円ほどです。性能を考えるとコスパも良いと思います。
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