イヤホンって、色々試したい割に種類が多すぎて、結局安いイヤホンをコツコツ試したりしてます。今回紹介するM20は2000円以下で買えます。開封レビューと使用感をレポートしたいとおもいます。
パッケージはいかにも安イヤホンだがまさかのメタル感
このなんともいえないチープカシオ感。
チープカシオがわからない人はコチラ
とてもシンプルなパッケージですが、きっと中身にお金をかけているんでしょう。
中に入っているものもシンプルです。
イヤホン本体、換えインナーイヤーパッド、以上!そうそう。イヤホンなんてこんなもんでいいんですよね。カッコイイパッケージもグリーティングカードみたいなのもいらないんですよ。
細かい部分が最新のつくりになっている
ほんと、コメントのしようがないただのイヤホンかと思いきや、ですよ。意外とこれがしっかりと作られているというのが伝わってきます。
たとえば、ケーブルがきしめんケーブルになっています。平べったいケーブルですね。なので、からまりにくくなってます。これは・・・かなりイイ!なんでいままでイヤホンをこうつくらなかったんだ!というシンプルな大発見だと思います。ほんとこれ、スゴイ。
あと、ケーブルのさわり心地もなにげにいいです。さらさらしてます。ちょっと高級感あるケーブル。
耳に入れるパッド部分は交換が出来るのは当然として、柔らかさとフィット感はなかなかのものです。固くないんですね。今の技術だと柔らかくて薄いゴムでつくられているのか、耳にフィットするだけでなく、疲れない。この疲れないところはいいです。しっかり固定されるというわけではないですが、疲れないというのがこのイヤホンのいいところですね。
このイヤホン、実はマイクが付いています。ボタンもあるので、通話に出ることも出来ると思います。まだ使ってませんが。
え、この値段で通話も出来るやつなんだ?と嬉しい誤算。
あと、耳の部分に金属が使われています。これにはビックリ。1つの金属塊から精密加工したメタルハウジング機構だそうです。この金属部分が全体のイヤホンとしての出来をグッと引き締めて高級感を出していると思います。2000円のイヤホンでここまでなら文句はないです。
あとは音質ですね。
音質はボーカルがはっきりで中音域が綺麗
まずはエージングせずに聞いたのですが、十分いい音出してます!まず最初にボーカルがキレイだ、と思いました。その後10時間ほどエージングしましたが、あまり変化はなし。
中音域が綺麗に聞こえます。低音とのバランスがいい。高音はとくにキンキンしません。なんというか、ボーカルが綺麗に聞こえると音楽全体の輪郭がはっきりしてきれいに聞こえるというようなところを目指しているんでしょうかね。
もう少しお金を出すとかえるphilipsのイヤホンと、同じ機種・同じ音量・同じ曲で聴き比べてみました。結果としてはPHILIPSのほうが一枚上手ですかね。まぁ値段も少し高いのでそんなもんかという感じでもありますが。
ただ、このM20も、これで2000円だとしたらいい音出していると思います。
いかがでしょうか。入門イヤホンとしてもおすすめだと思います。気になる方はこちらからチェックしてみてください。
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