辛いラーメンというか、もはや辛い食べ物としても有名な蒙古タンメン中本。カップ麺では食べたことはあるのですが、店舗で食べたことはなかったので、今回初めて行ってきました。
見た目以上にパンチのあるラーメン、みなさんはもう食べましたか。
蒙古タンメン中本とは
中国料理中本という辛い中華料理のお店を出していた中本正さんが創業者。常連客であった白根誠さんが、なんと20年も通い、ついにはお店を継いで蒙古タンメン中本ができました。今では誠フードサービスという会社で関東中心に14店舗あるようです。
とにかく辛い!がウリのラーメン店で、あまりに辛いメニューに関しては、お店のメニューにも、初来店の方はご遠慮くださいと書いてあるほど。
お店はとにかく赤かった
今回は埼玉県草加市に草加店がオープンしたということで行ってきました。お店は赤が基調となった辛さが一目で想像できるお店となっており、写真手前のゴミ箱のふたまでが赤いというところや、お店の中のティッシュまで赤いという徹底ぶり。
お昼の一番忙しいと思われる時間に行きましたが、結局食べるまで40分ほど並びました。
お店に入ると、、というか、入る前から、ちょー寒いです。夏なのに寒いってどういうこと?!となりますが、それでいいんです。それほどに辛いということなのです。食べる前から色と温度でだんだん覚悟を整えていきます。
店は食券を購入するシステムになっています。種類も実は結構ありますが、すでにいくつかは売り切れ・・私は初めてだったので、そこはやはり定番の蒙古タンメンにしました。
プチスープとかあるんですね。それにしても、冷やっこならぬ、辛やっこ・・・おそろしい。
席に座ると、いかに有名かということがわかる大量のTVで取り上げられたという写真の数々が貼ってあります。嵐が多かった。
見た目はそこまで辛そうではない?食べると目が覚める辛さ
そしてやってきました蒙古タンメン。定食にするとライスとマーボー豆腐がつくようなのでそれにしました。
見た目は味噌ラーメンに辛いソースかけましたという感じ。まぁふつう・・・?という感じはしますが、私はカップ麺を食べたことがあったので油断はしていません。
ただ、カップ麺と違うと感じたのはこの辛そうなソース。片栗粉がたくさん入っているのか、かなりどろっとしたソースになっていて、まぜて食べるんだろうなということはわかっても、なかなか混ざらない。。あまり好きな感触ではないですね。このソースは。
最初にまず辛くなさそうな味噌スープを少し飲む。おいしい。
辛いソースを少しすする。。辛い。味がなく、単純に辛い部分の担当といった感じ。
で、やはり混ぜたほうがいいなということでひたすら混ぜました。
よし!見た目もそれっぽい!
いざ!実食!
ずるっ・・・ずるずる・・・・ずrゲホオオッ!
おお!これこれ!辛い!このなかなかの太麺と、片栗粉によって絡みやすくなっているスープとの相性で、蒙古タンメンのあの味だ!
というか、カップ麺と同じ味だ!これが本家!
まずは熱さと、そのすぐ後にうまみがすっと押し寄せてそれを味わうと同時に辛さが襲ってくるこの感じ!突き抜けていく辛さでほっと一息、水を一口飲むと、また食べたくなるこの味!
結構、量もありますね。これは全部食べられないかも・・・辛いし・・
と思ったら、気付いたら完食してました。スープまで全部飲むには、まだちょっと修行が足りないですね。。けど、辛さの中のうまみとほんのり甘いこのスープはハマってしまいます。
そして定食でついてくる麻婆豆腐ですが、これ、、ラーメンの上にのってる辛い部分そのまんまですよー!!これはちょっと・・・・ラーメンに追加で乗せる用ですかね?
ごはんに乗せて食べてみましたが、これはマーボー豆腐ではない!です。
これはそれ単品で食べるもんではないです。片栗粉多すぎて気持ち悪いし味もない。これは非常に残念でした。ちゃんとご飯用のマーボー豆腐作ってくれてるわけじゃないみたいです。
蒙古タンメンは有名人にもファンが多く、一度食べたらくせになる辛さです!カップ麺と同じ味でした。というか、本物に近い味を再現しているカップ麺すごい!と思いました。
カップ麺は手軽に食べられますし、これからも食べ続けていくと思います。いつかはお店で最高に辛い北極ラーメンにチャレンジしたいですね。
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