書評 スピーチの天才100人はひさしぶりに出会ったゴミ本

wpid-wp-1435396613089.jpeg

学校のカイダンというドラマ、見た方いますか。私は学校の怪談だと思っていました。はっきり行ってそういう意味で全く期待していませんでした。広瀬すずを見たいという極めて下等な理由で見始めたドラマです。ところがどっこい、名作ドラマで、最後まで見てしまいました。学校の階段を言葉を武器にスピーチで頂上へ登りつめていくというドラマだったんですね。タイトルで大損してますね、このドラマは。逆に怪談と思っていた層を逃してしまったんじゃないかなぁ。

広瀬すずは主人公でしたが、完全に神木隆之介が主人公と言ってもいい素晴らしいスピーチを行う役で、言葉のチカラ、しゃべるということの重要性を教えてもらいました。

で、ドラマが終わったら早速何冊かスピーチの本を買いました(笑

これはそのうちの1冊です。

スポンサーリンク
レクタングル大
レクタングル大

100人の有名なスピーチをした”人”の本

こういう本買う人を想像してください。読者が求めているのはなんでしょうね。

そう、スピーチなんです。演説なんです。喋ったことについて、話した内容についてなんです。そうでしょう?

ところがどっこい、この本は、それを話した”人”に着目して終始書かれています。もうそれがまず残念。まったくイシューを外しています。人柄が知りたいんじゃないんですけど。背景が知る必要があるなら、そもそも誰か1人に絞って本にすべきでしょう。100人なので、1人あたりにさかれたページは2ページくらい。スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、バラク・オバマ、小泉純一郎、ガンジー・・・各界有名人のそうそうたるメンバーがいるのですが、読んでいて何も感じない。というか情報量少なすぎます。まぁーー本当に薄っぺらい本です。

考察の内容が無い・レベルがあまりに低い

本としてのレベルが低すぎます。

私は基本、つまらない本でも最後まで出来るだけ読むことにチャレンジしますが、途中で投げました。無理です。お金を出して買って、読むのを放棄する本はそうそうないです。すごい。よくこれを売ったもんですわ。

まず100人にもフォーカスをあててしまったのでページがただでさえ少ないのに、誰でも知ってる人物説明で半分使ってるわけです。こんなのwiki調べたら最初のところに書いてるでしょう。人物辞典が欲しいんじゃないんですよ。

また、スピーチをするテクニックなどが書かれていますが、テクニックになってない。周到に準備しました。とかその程度のものです。そもそも昔の人にいたっては当時のテクニックなんてそこまでわかるものですかねぇ。根拠だって怪しいし。なので内容もやはりふわっとしています。




素晴らしいスピーチは、そのまま載せてくれればいいんです

結局、こういう本は、その素晴らしいスピーチをそのまま色々引用して載せてくれればいいんです。NAVERまとめみたいにしてくれたらいいと思います。そこで各人感じることから学べばいいと思います。それこそ大衆を動かしたようなスピーチは、誰が読んでも参考になるはずです。そのままを乗せるほうがよっぽどいい。変な素人解釈を入れて台なしにしないでいただきたい。

なんだかあまりの怒りで書きなぐった記事になってしまいました。ただ、海外の翻訳本なので、それなりに海外では売れたんですかね。

スポンサーリンク
レクタングル大
レクタングル大

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です