ブログの勉強をしようと、とりあえず買ってみたものの・・・・非常に残念な本でした。
書籍というより、一般人がブログでサムい哲学を語っているのを読まされている感じで、そんなことをこの本買う人は期待しているのかなぁ、という疑問だけが残る本でした。
グダグダとレベルの低い抽象的な話が続く
ブログじゃないわけです。書籍にしているわけです。有料で読者からお金をとってブログ飯について書くなら、具体的な話をつきつめて書いていることを期待していたのですが、そんなのブログで書けばいいのでは?という、読めば読むほど残念な人の文章を読まされる感じが期待はずれでした。
少し前に読んだ本の方が古いですが、そちらのほうがよっぽどよかった・・。
超初心者向けの、まったくブログやるつもりはないけど、ブログで喰ってる人はどんな世界なんだろうとか、これからブログを始めるという人にはいいのかもしれません。
ただ、それならWebで腐るほどそんな情報あるけど・・という感じ。すでに運営している人にとっては時間の無駄とまで言いたいほどだった。
・・しまった、このブログ飯には否定的なことを書いたらいけませんとありました。ただ、ブログは読者の利益になることを書けとあったので、それを参考にするならば、
この本を買うお金があるならその他の本を買って読むとより有益だと思う。この情報を読者に伝えるだけでもこの記事の仕事はしたぞと思う。
全体的に上から目線なんですが、薄っぺらい人柄がすごく伝わってきます。
具体的な情報はことごとく、この人特有の情報を本書で述べてるので、それで・・?みたいな感想しかないです。逆に言えば、ブログ界はそれくらいでも食べていけるというプラスのメッセージなのかもしれません。自信を与えてくれる本としてはいいのか。
数ページの奥様が書いた文章に本書の価値の全てがある
奥様が書いた文章が数ページあります。たった数ページなのに、その他の99%を凌駕する内容が詰まっています。数ページなのに、この人は優秀な人だというのが伝わってきます。
素晴らしい奥様を見つけるのもその人の実力です。そういう意味ではスゴイ人ですよ。
ブログは好きなことを書かないといけない、そうじゃないと続かないと書いています。この書評も好き放題書いてしまいました。もちろんマイナスな事や誹謗中傷は、いくらネットでも書くべきではないと思います。ただ、自分の正直な感想は私はブログを通じて書いていきたい。
読んでつまらなかった。そしてそのつまらなさを伝えたい熱量は本物です。買うなとかいうつもりはまったくなく、少しでも参考になればという気持ちで書いています。
というわけで、この本が色々な意味で気になる人は以下からチェックしてみてください。Amazonの評価は結構良いと思います。
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