主にジャンクフードを構成している砂糖と炭水化物。これらがどうやらうつ病と関連しているらしいというニュースが出ていました。
まぁ、最近では糖質制限ダイエットまで出てきて人気を博している日本人ならそれ知ってた的なニュースかもしれませんが。
やっぱり危険だった炭水化物
血糖値を上げる程度によってランク付けした食品と、うつ病になる相関がみられたとのことです。要するに血糖値を急激に上げるような炭水化物、糖分を食べるとうつになりやすいと。糖と精製したデンプンの過剰摂取は心血管疾患の危険因子ということです。
研究グループはメカニズムは解明出来ていないとありますが、そのメカニズムが知りたいですよね。血糖値があがるということは、それだけ体に負担がかかるということなんでしょうか。食事を取らないと死ぬのに豊かな食事を取っても死ぬというジレンマが人間の不思議な部分というか。
炭水化物がありあまる現代でうつ病がおおいというのは納得するところがあるような気がします。コーヒーなんかよりよっぽど中毒性があると私は思うんですよね。日本人は特に米しばらく食べないとおかしくなってしまいそうになるという人も多いと思います。私もそうです。DNAなのか。。
炭水化物・糖分を取り過ぎないために
精製度の低い玄米や麦ごはん、雑穀、ライ麦パンなどは食物繊維を多く含むため、白米や食パンに比べて食後の血糖上昇は緩やかになります。ただ、精製度が高い炭水化物のオイシイこと。。お恥ずかしながら私も玄米ごはんに切り替えた食事を続けたことがありますが、続かなかったです。だって、おいしくないもん・・・辛い食事をしてまで抑えるなら、そもそも白米にして量を減らすなど別のアプローチのほうがいいなと。
じゃあ野菜を食べればいいんでしょうという安易な考えも危険です。にんじん、かぼちゃ、れんこん、ごぼう、空豆、とうもろこし などは血糖値をあげやすいのです。たまねぎは甘いですが血糖値をあげにくい食材です。
最近では常識になりつつある、食事の際できるだけ血糖値をあげない食材から食べるという方法だけでもがんばりたいと思います。。