ワセリン、ってなんかの薬かと思ってました。ペニシリン的な。
違うんですね。どっちかというと、(便宜的表現)水のようにピュアなものなんですね。しらなんだ。
そんなワセリンに感動したから思わず記事を書いています。
きっかけは肌のぶつぶつ
花粉症がひどいんです。そんな花粉症に苦しんでいる時期でした。左右両方の二の腕に急にぶつぶつがたくさん発生してしまったのです。
最初は花粉症はひどくなると肌も荒れるというから、それかな?と思ってしばらく様子をみていたんですが、全然治る気配がない。
というか、どんどんひどくなって、そのぶつぶつが集まってカサカサになるというよくない傾向がみられた。ダニとかアトピーとかあせもとかそういう肌の病気なのかな?と思ってオロナインをぬってみるもダメ。あせも用の薬を買ってきてぬるも、ダメ。
まず、最初に重要なことを言っておきます。
病院行きましょう!てか病院いけよ、自分!
・・・忙しくって、、という典型的な屁理屈ですが、病院いってなかったのです。
みなさんは、こういう時、くれぐれも、一刻も早くお近くの皮膚科へどうぞ。
で、話はもどって、その時、ちょうど、ネットニュースで、アトピーの原因がわかったとかなんとかそんな記事を読んだんです。薬ができるまでワセリン塗って待ってろ、的な記事だったような。
で、ん?ワセリン・・・?となったわけです。
そういえば・・・・先ほど述べたように、私は花粉症。これまた記事を読んで、花粉症には、鼻の下にワセリンを塗っておくと、花粉をそこでとりもちみたいにひっつけて体内に入る花粉を減らし、症状を和らげる、というのをみてちょうど買っていたところだったんです。
その効果はたしかにあった!ワセリンを塗ると、花粉症の症状は確かにやわらいでいました。ただ、ちょちょっと塗るだけなので、ほとんど使って(減って)いなかった。
ちょうどいいや。これを塗ってみようと。
効果がすぐに表れてビックリ
たっぷり塗ってしっかりのばして肌になじませるように塗りたくって様子みてたら、すぐに効果が!なんといきなり肌がきれいになりはじめたのです。
えっ、うそだろ?ってくらい、すぐにキレイになってしまった。。これまでいろいろ試してことごとくダメだったのに(病院いけよ!)。
なにこれコワい。。っていうか塗ったところ自体が妙に肌がすべすべして気持ちいいし、明らかに肌触りが違う。
えっえっなにこれ強力な成分(ステロイド的な)入ってるんじゃないのか?とちょっと怖くなり、調べてみるとまるで逆で(先に調べろよ・・)、化粧クリームのような化粧品の基剤として使われる、いたってシンプルな油分の膜をはるだけ、というようなことをwikiに書いてました。
シンプルイズベスト・・・すばらしい。
石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したものということはですよ、何億年前から時間をじーーっくりかけてできた地球の天然資源である石油を精製してかなりピュアな部分を取り出した、まさに大自然そのものを体につけているのかぁ!!
などと勝手に拡大解釈し、そこからいろいろ塗ればいいんじゃないか?という風になり、背中に塗ると背中がきれいになり、首や足や、そしてとうとう顔にまで、全身ワセリンを塗りたくって恍惚となる日々に突入してしまいました。
最初はベタっとなって気持ち悪いです。しかし、ピュアな成分だと思うと逆につけているほうが安心になり、肌の調子もよく、いまや毎日ワセリンを塗るのが楽しみというくらいにまでなってしまいました。
余計なものをはぶいてはぶいて、そいでそいで、無駄なものを全部排除した、シンプルでピュアなボディバターなんや!とか心で叫びながら塗ってます。そうです変態です。
ワセリンはそして安い!
油の膜をはるってことは、肌が呼吸できないんじゃないか?あんまり塗るとよくないんじゃないか?と思ってましたが、いまのところは私的には問題なく良い調子です。
もちろん私のような使い方は一例です。ご使用の際は自己責任で用法用量を守って正しくお使いください。
そしてワセリンは、かなり安い!です。コスパ良いとかいうレベルじゃない。
新品価格 |
全然なくならない普通のサイズでも200円から300円くらいで買えてしまいます。
ドデカサイズでも、600円くらいです。安い・・
ヴァセリン ペトロリュームジェリー(大)368g(並行輸入品) 新品価格 |
やさしい成分だし特に薬剤も入っていない分、安い。
最近のワセリンは精製能力も上がって純度が高いみたいで、なおのことうれしいですね。
使い方いろいろで、一家に一つ置いておくのをおすすめしますよ。