毎年スケジュール帳は持ったり持たなかったり、一度として同じものを使い続けたことがありません。
飽きっぽいというか、毎回納得出来ない。いいものに巡り合っていないといった感じ。結局スケジュール帳は自分には合わないと思っています。決められたスペースしか1日に対して与えられていないので、たくさん書きたい時なんかに困る。
毎日同じことが起きるわけでもないですよね。忙しい日もあれば何もない日もある。。なのでスケジュール帳はダメ。文房具として欠陥品だと思います。
なので、仕方なくそれよりはマシだということでメモ帳を持ち歩いています。スマホは書くまでに時間と手順が多すぎる。のでダメ。いいところもありますけどね。
モレスキンを買ってみた
というわけで、前置きが長くなりましたが、メモ帳なんて100均のものでいいやとおもいきや、逆にいいものを買ってみようということで、モレスキンのノートを買ってみました。
なぜモレスキンにしたかというと、このゴムがあるから。開かないようになっている構造のノートという時点でかなり商品は絞られます。
パタパタひらくノートは欠陥品。このサイズのものならね。
胸ポケットに入るレベルのノートです。ただ、ゴムがあると書き留めるのに一手間増えるのでいいことばかりではありません。用途によってはゴムがないものも選ぶ意味はあるでしょう。
なんか説明書らしきものとかシールらしきものがついてます。ブランド品なんですかね。
このあたりは全く興味なし。
中身は思っていたほどではなかった
モレスキンもいくつかノートの中身はタイプがあるようですが、私は方眼紙タイプを選びました。無地と迷いましたが、まぁ最初はノーマルな方眼紙かな・・と。
それなりに方眼が主張してます。あまり方眼紙、好きではありません。なぜかって?
書いた文字が見えにくくなるから。絵や図を多用する人なら絶対方眼紙のほうがいいと思います。文字を書くならただの罫線がいいかな。。
文字をかくとそれなりに読みにくい。
紙はさらさらしています。ただし上質の紙とはお世辞にも言えない。この値段でこの紙質か。。なるほど評価もそれほど高くないのもわかります。ブランドとかいう割にはたいしたことないですね。残念。
ただし紙は綺麗にそろっています。仕上がりはそれなりにちゃんとしています。
ノートを開いた感じは微妙。開きやすいページがあったり、開きにくいページがあったり・・このサイズのノートなら仕方ないかもしれない。そういう意味ではまぁ・・・及第点。
一番いいところは、表紙がしっかりと硬いことです。これはなかなかというか、すごくイイです。はっきりいって、これまでのマイナスすべてをカバーできるくらいすばらしい。ノートじゃなくていい感じの本のような、長い間使っていきたくなる何かを持っている。表面の仕上がりもなんかいい。噂では撥水になっているらしい。メモを使い終わっても、自分が執筆した本のようになってくれるようなこの重厚感がたまりません。じっと眺めていても飽きがこない。
なので、惜しむらくは紙がもう少し上質なら・・・せっかくなので年月に耐えうるような紙をモレスキンには期待したい。
おまけが地味にイイ
後ろにはなんとポッケがついています。紙のポケットですが、なかなかいいです、使えます。名刺なんかは十分入る大きさです。いいですねー。
しおりもついてます。さっと開けられるのがいいです。こういう仕上げは頑張っているのになんで紙質が・・・
結論としては、今のところ気に入っています。ぱぱっとメモをとって忘れる。というスタンスで気になることはすぐに書き留めます。スマホは書いた後見るのにあまり適していない。その点、ノートはパラパラ見るのが非常に良いインターフェースです。
バックライトがあると理解度が落ちますからね。紙はやはり見るのに適しています。暗いところでは見えませんけどね。そういう時はスマホのライトで照らせばいい。
今のところ、なくなったら次も買おうというくらいには気に入っています。
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