以前レビューをした無線イヤホンのQY7の最新イヤホンQY8が出ました。Bluetoothイヤホンの中でも頭ひとつ抜けていたQY7の最新版ということで、早速使ってみます。
相変わらずの充実した部品たち
わりとしっかりした箱なんですが、コンパクトになっていて、シンプルな包装。
表には、AndoroidとiOSとBluetooth4.1の表記があるくらいですね。
中を開けると、あれっとなります。そう、このケースが入っているだけ。この中にすべて入っているようです。このケースがハードケースで、なかなかしっかりしたつくりをしています。ケース付きのイヤホンという中でも、このケースは品質が高いです。固いので、このケースのままかばんに放り込んでもまったく問題なし。中を見てみましょう。
どーーん。すごい。多すぎ・・・・このアタッチメントの多さがこのシリーズの良さですけどね。耳に直接入る部分のイヤーパッドから、耳にフィットさせてずり落ちないようなガイドもたくさんの大きさのものがついています。
シンプルな本体
本体はとてもシンプルです。ボタンが3つしかありません。電源ボタンと音量大小ボタンのみ。もちろんその3つのボタンにいろいろな機能が割り当てられているわけですが、長押しで電源、1回押しで一時停止や電話に出るなど、結構直感的に使えます。
このでかい音符がボタンになっています。とっても押しやすい!こういうイヤホンは、もともとが小さいので押しにくいボタンが多い中、これはとても押しやすい。こういう小さなストレスをかからないような気づかいはありがたいです。
本体はとても軽いです。いったいこんなイヤホンのどこに電池があるんだ、なんで何時間も連続使用ができるんだと不思議になります。
この音符のデザインは好き嫌いが分かれそうですね。。ただ、そこまで主張しているわけではないです。
こっちが音量の大小と、小さな穴はマイクです。つけたまま通話もできます。さりげなく突起がついていて、1つと2つの突起で、どちらのボタンか見なくても感触で判別がつきます。耳につけたまま操作できるように徹底的にユーザインターフェースが考えられています。
こちらから充電します。マイクロusbです。左のタグはきれいにはがせます。充電すると、音符部分が光ります。
充電中は赤、充電完了や使用中は青、ペアリング中は紫になります。充電状態もこれまたとてもわかりやすい。とにかく最新バージョンになって、機能を複雑にはせず、ユーザインターフェースをよくする、つまり使いやすくすることに注力していることがかなり好感が持てます。
音質は文句なしの貫禄ある音
はっきりいって、無線イヤホンとしてはかなりのものです。最高峰といってもいいでしょう。これ以上のものはそもそもBluetoothでは厳しいと思います。あとはどう音を作っていくか。というところで評価が分かれるのが無線イヤホンでもあります。機能としてはBluetooth4.1を備えており、充分な音質、というか4.0から省電力になったくらいなのでそこまで音質には効果があるかは疑問ですが、動画を見ていても、遅延等感じません。電池持ちは非常によく、あまり充電してないです。1週間充電なしでも問題ないくらい。
音は、QY7の音作りから継承した非常にバランスの良いうつくしい音です。apt-X対応で非常に低音も出ています。ボーカルの声が非常にきれいにハキハキ聞こえます。無線イヤホン、という評価では文句なし。
気になる点はやっぱりデザイン?
気になる点は、やはりそのデザインですかね。人を選ぶような気がします。この音符マークが嫌な人はいやでしょう。そこまで目立ちませんが、買うときにこのデザインを選ぶかどうかは人次第。
また、色のバリエーションがないのもちょっと気になりますね。こういうイヤホンは音質だけではなく、かわいい色やかっこいいデザインなど、見た目も重要です。そういう意味では、万人向けではありますが、個性が少し弱いのかもしれません。
気になる方はこちらからチェックしてみてください。
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