グーグルの作ったゲーム、その名もイングレス。簡単に言うと陣地取りゲームなのですが、実際の地図とひもづいた仮想現実の世界で陣地の取り合いをするゲームなんです。これがまた面白い。その魅力をまとめてみたいと思います。
実際に歩かなくてはならない過酷なゲーム
このゲームは実際の地図とリンクした仮想世界の中で、自分のチームの陣地を増やしていきます。緑チームと青チームを最初に選びます。そして、ポータルという地点を自分たちのチームで所有し、そのポータルを線でつないで囲まれたエリアを増やし、面積を競うというようなゲームです。
このポータルというのは、実際の現実世界にある銅像や、看板、オブジェなどさまざまなものがポータルに設定されていて、それをマーキングしていくんです。マーキングするためには、半径40m以内に居なければならないのです!つまり、現実でそのポータルのところまで行って、アプリを開いて、対象のポータルに対していろいろな操作をする必要があるのです。そう、歩かないといけないのです!
車や電車に乗って移動しながらやれば効率いいじゃん、と思うかもしれませんが、そこはさすがグーグル。ある程度以上の時速で移動していることを検知すると、なにも出来ない状態になります。つまり、移動はともかく、操作するときはその場所で止まっていないといけないわけですね。なので歩きながらポータルを見つけて操作するのがこのゲームの基本となります。効率を求めだすと、自転車で移動する人もいるようです。
そしてこのゲーム、これまた絶妙な位置にポータルがあるんです。1つ見つけると、同じ画面で、あと100m歩けば次のポータルがあったりするので、もうちょっとやるか、ああ、これも行っておこう。とまぁ、こんな感じでずるずるやっていくと、かなりの距離歩いています。これはほんとに健康にいいアプリですよ。巷ではダイエットにいいとされていますが、それも納得です。やりこんでいくとレベルが上がっていって、もっと楽しくなっていきます。ワタシは今レベル6です。もう少しでレベル7なんですよね・・・がんばろう。
いいところ
普段気にもとめないいつもの街で新たな発見があって楽しい
街の色々なところにあるポータルですが、これがまた絶妙に誰からも注目されないようなものがポータルとして設定されているのです。街って、結構銅像あるんですよ。そんなの普段気にされていますか?していないでしょう?結構あるんですよ。よくわらかない少年・少女の銅像があったりするんです。そういうのがポータルになっているので、普段は見向きもしないものや場所、オブジェをみるんですが、結構楽しいですよ。まさに散歩の醍醐味を味わっているというか、新しい発見があります。ローソンやUFJ銀行など、イングレスと提携している場所もあります。ローソンいけばとりあえずポータルがあるわけです。そういう、ついでにいける場所のポータルと変なところにあるポータルのバランスが絶妙ですね。やりこんでいくと、結構地理に詳しくなります(笑
ポータルを奪い合う過程が爽快!
陣地取りゲームということで、ポータルを奪い合うのですが、敵のポータルになっていた場合、破壊してからでないと自分たちの陣地に出来ません。その破壊する過程も非常に爽快です。最初はなかなか破壊出来ないのですが、すこしずつレベルを上げていくとバシュバシュとつぶしていけます。音もこれまた爽快で、イヤホンを推奨しているアプリですが、このアプリは音もしっかり聞いて楽しんでください。ストレス発散にも最適。ゲームとしても普通に楽しい要素が盛りだくさんです。操作も難しいことはそんなにありません。
悪いところ
リアル課金に注意
このアプリ、歩いて色々めぐる必要があるだけあって、結構疲れます。気づいたら5km歩いてたなんてことは普通にあります。それだけダイエットのお供にむいている反面、疲れてちょっと休もう。ちょっとあそこのカフェ行こう。ちょうどポータルもあるし。とかなんとか理由をつけてやすんでしまいます。そう。これがリアル課金です。自分に課金しないと持たない(笑)。アプリ内で課金することはありません。完全に無料で楽しめますので安心ですが安心しないで熱中症などにならないように気をつけてたのしんでくださいね。
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