お医者さんの円座クッションレビュー　長期間使ってもヘタらない不思議

1 一味ちがう円座クッション
2 気になる点
- 2.1 いかにも痔主っぽくなる
- 2.2 以外とデカイ

座り仕事をしている方やお尻にトラブルを抱えている方にとって、座布団・クッションは欠かせないものだと思います。もちろん、長時間座る場合、まずいい椅子に座ることが最も良い策でしょう。しかし椅子ってかなりお高いですよね。クッション１つで結構座り心地は劇的に変わるものです。私は1日のうち半分以上は座っている不健康人間なので、この辺はわりとこだわります。

円座クッションといえば、やっぱり痔を連想しますかね。。私は今のところ痔主ではないのですが、円座クッション持ってます。痔の種類によっては円座クッションは逆に良くないという説もあります（安物の円座クッションは血流を止めて悪化する等）。私がおすすめするのはわりとオールマイティに効果がある、お医者さんの円座クッションです。名前からしてよさそうですもんね。

一見、見た目は普通の円座クッションなんですが、おすすめ出来る点が結構あるんです。

一味ちがう円座クッション

円座クッションとしてはまぁまぁお高い部類になるかもしれません。お値段は本体定価5000円くらいします。ただ、それでもコスパ悪くないといえるほどの理由があります。

高級低反発の座り心地

このクッションは低反発仕様です。ただ、ホームセンターに売っているような、すぐにヘタる低反発とは明らかに違います。そこまで固めではないのですが、復元力が強いです。長時間座っていても、立ち上がって1分もしないうちにちゃんと元のカタチに戻ってます。また、座ったときの沈み込みも沈み込んで固くなりすぎることもないです。これは痔の方にはいいと思います。おしりの大事な部分への負担は本当に軽く感じます。いい低反発だからなのか、圧迫されて血が止まるというような感覚も全くなし。

ゆっくりと沈み込むが、すぐに復元する。復元力が今でも落ちない

ヘタりにくい

ヘタる低反発というのは、数回使っているとなんとなく、「これは長くは持たないな・・」というのが分かったりするものですが、このクッションはそういう気配をまだ感じません。およそ半年くらい使っていますがまだ問題なく復元してくれます。結構厚みがあるので復元しなかったらすぐわかりますが、今のところ写真にあるようにちゃんと機能してます。このカタチだからなのか、気持ち姿勢がよくなる気がします（そういう設計らしいです）。猫背の方にもいいのかもしれない。

リバーシブル仕様

マイヤー風で冬にはふんわりやわらか、もう片面は綿、麻を使用。色はあまり変わらず統一感のあるまま、季節に応じて年中使用できます。こういう地味な快適さがいいんです。なんせ長時間使用するので。ここは実は重要なんですよ。クッションは。

裏面はメッシュ感があり、夏はこっち。年間とおして使えます

ウォッシャブル

ジッパーがついており、カバーを外してまるごと洗えます。

ずっと使えるのはいいですが・・・それだけ汗などを吸って汚れていってしまうものです。このクッションはジッパー付きで、カバーをまるごと外して洗えます。いいものを長く使える仕組みもあります。この機構があるということ自体が、長く使うことを想定した製品になっているという証の１つでもあると言えます。着脱も簡単で、わりと頻繁に洗ってます。清潔に使えるのは気持ちいいですよ。

気になる点

とはいえ気になる点もあります。TPOを選ぶというところですね。そこが気にならなければ充分買って損はないはず。

いかにも痔主っぽくなる

・・・まぁ、円座クッションですからね。パブリックな場で使うならそういう覚悟はいるでしょう。ただ、家で使う場合などは全く気にする必要はないですけどね。

以外とデカイ

結構デカイです。仕様は以下のとおりです。

商品サイズ:直径40×厚み9(cm)
商品重量:615g
原産国:中国
材質:低反発ウレタンフォーム(保護カバー/ポリエステル) 両面仕様外カバー/片面:綿、ポリエステル片面:綿、麻(裏側:ウレタン) ファスナー:ナイロン

厚みが9cmというのは、座高が変わります。これは考慮しておいた方がいいです。沈み込んでも結構座高が高くなるというのははっきり認識出来ます。持ち運ぶにも割と大きいですね。折りたためないですから。まぁ、これも家で使うならあまり関係ないとは思います。

いかがでしたでしょうか。普通に快適になり長期間使えるというのは誰にでもおすすめしたいところです。ちなみに私は今もそのクッションに座りながらこの記事を書いています。姿勢もいいはず（笑）
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