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ウォーターサーバーkirala(キララ)は、非常に品質の良い水に徹底的にこだわって作られたサービスです。
最初からはっきり言ってしまいましょう。kiralaに関しては口コミを必死に探して参考にするより、維持費やkiralaの根底にある商品思想を汲み取って、自分に合っていたら買い、合っていなかったら見送り、という風に判斷するほうが良いと思います。
もっと思い切った言い方をしてしまうと、車で言うと素晴らしいスポーツカーのようなものです。コスパのいい軽自動車やミニバンを買うタイプの人と、とにかくサイコーのものを!とスポーツカーを買うタイプの人がいて、コスパを求めるタイプの人がスポーツカーの口コミを必死に読み漁っても、そもそも見るべきベクトルがちがうんでないの?ってなりますよね。逆も然りです。
kiralaがどういうウォーターサーバーか、また維持費はどれくらいなのかをまずはざっと知ってから悩んでも遅くはないですよね。
迷っている方や検討を考えている方の不安は大きく以下の3つに分類されると思います。
- 品質
- 運用の手間
- 維持費
不安その1:品質
いいものだ、と断言するだけの根拠はあるのか、品質はどうなのよ?というところですが、品質といっても2種類あります。まずは水そのものの品質、それからそれを供給するサーバーの品質。良い水でもサーバーが使いにくい・不衛生だと台なしです。また逆に、サーバーは衛生的で機能的、だけど水はそこいらの水道水プラスαレベル・・・これもなんというか残念ですよね。なので両面から品質を確認していきます。
水は富士山の軟水で非常においしい
富士山の天然水
キララの水は富士山の天然水をくみあげているのですが、その地点なんと業界最高の標高1030m。富士箱根伊豆国立公園で採水。文字通り最高の水ときたか。標高が高いと工場排水等の影響も受けにくくなるはずですので、物理的な安心度は高くなります。
また、この富士山麓の水には、バナジウムとシリカが豊富に含まれています。バナジウム天然水って、確か他の商品でありましたよね。バナジウムは血をサラサラに、シリカは髪・肌・骨に必要な美のミネラルとなっており、健康と美容をサポートしてくれるミネラル配合で毎日飲んで良い習慣としたいものです。
さらに、高度な技術が必要とされる非加熱処理により、ミネラルをそのままにお届けしてくれるというのもポイントです。
採取から処理まで、水にはとにかく徹底的に最高の品質のものを消費者に届けようというこだわりの思想が感じられます。
軟水なので赤ちゃんにも
キララの水は硬度28の軟水です。水には硬水と軟水があり、硬度100以上が硬水、それ以下が軟水です。日本の水道水は軟水で、硬度はおよそ80です。
ちなみに私はコンビニでよく「いろはす」も買っているのですが、いろはすも軟水で硬度36.1です。これでも十分まろやかでおいしいのですが、キララの水はさらにまろやかで甘さを感じるほどの軟水です。非常にピュアな水であり、この水でコーヒーやお茶をいれると本来の味がひきたちます。これも軟水の特徴ですね。赤ちゃんにもよいので、家族で安心して飲むことができます。
この軟水の透明感が、イメージキャラクターの浅田真央さんととってもピッタリですよね!やるなkirala・・・。浅田真央さんは採水の現場に実際に行かれており、飲んで最初に発言されたのが、「この水の成分は何ですか?」だったそうです。ちゃんと勉強もされて実地にも行ってと、すごい方ですよね。
・・・話は少しそれましたが、水への品質のこだわりが見えたと思います。
ウォーターサーバーも妥協のない作り
水を供給するサーバー側の品質もかなり細かい所までこだわって作られている印象です。
パット見でもスリムでおしゃれですよね。実際、奥行き18cmとかなり匠な技術でスリムに作られています。
このサーバー最大の特徴が、炭酸水も作れるというトコロ。炭酸カートリッジも簡単に交換できて、微炭酸から強炭酸までお好みで気軽に作れます。品質の良い水のできたて炭酸水がいつでもすぐに飲めるわけです。そりゃかなりのウリでしょうよ。
サーバーはエコモードもあって、電気代の節約もできます。冷水と温水も当然あり、冷水は通常モードで3〜8℃、エコモードで10〜18℃、温水は通常モードで83〜93℃、エコモードで60〜70℃となっています。
そして、衛生的にもいつもキレイを保つためのオートクリーンモードがあります。自動で毎日キレイにしてくれるわけです。ただし、その間3時間ほどは使えなくなるので、深夜寝ている間にクリーンモードにするように設定しておく必要があります。これで起きている間はいつでも清潔な水が利用できます。
ユーザが快適に使えるような、かゆいところに手が届く機能としては、暗い所でもサーバーがイルミネーションでいい感じに光ったり、コップを照らしてくれるイルミネーションモードがあったり、500mlのペットボトルにそのままそそげる高さがあったりと、普段使いのことも非常によく考えられています。
水もマシンも全く妥協が感じられない。まさにスポーツカーのようでしょう?
不安その2:運用の手間
ウォーターサーバーといえば、水のタンクが重くて交換するのが非常に大変だったり、空になったタンクの交換が面倒だったりと、使い始めると出て来る特有の問題があったわけです。
kiralaではこのあたりもよく考えられています。
回収不要のウォーターパック
キララの水はビニールのパックにはいっているので、利用毎にパックがしぼんでいき、なくなったらそのまま家庭ごみとして捨てられます。空になったタンクが回収にくるまで邪魔になる、なんてことがないわけです。また、1パック7.2lなので、水の交換時に10kg以上あるタンクをひーこらいいながら交換することもないです。7.2kgなら女性でも一人で問題なく交換できます。
非常に丈夫な強化ビニールなので安心
ウォーターパックのビニールは7層構造となっており、かなり丈夫で品質の高いビニールとなっています。人がのってもやぶれることはありません。ニオイが水にうつってしまうこともありません。清潔なまま保管・利用ができるようになっています。
不安その3:維持費
さて、品質や運用の不安については、ある程度中身を知ることによって不安を取り除くことができたかもしれません。ではこのキララ、維持費はどれくらいかかるのでしょうか。スポーツカーに例えましたが、スポーツカーといえば、燃費が悪いのが弱点。これも人によっては、これだけの馬力があれば決して燃費は悪くないという人もいれば、ガソリン代でひーひー言いながらもなおスポーツカーを所有する人もいるわけで(笑)、その点kiralaはどれくらいの維持費となるかは気になるところ。
サーバーレンタル代
ウォーターサーバー本体はレンタルとなっており、月々のレンタル料金は1200円です。ただし、タンクのフタだけは水交換時によく外す部分だからかわかりませんが、壊してしまった場合3000円かかりますので注意。サーバーのレンタル代のみで年間14400円かかることになります。
水代
水は、1箱単位で届けられます。1箱4パック入りです。1パックあたり7.2リットルとなります。水の料金だけは契約プランによって料金が異なります。
- 1年プラン:1250円/パック
- 2年プラン:1150円/パック
- 3年プラン:1050円/パック
長期利用でも安くなっていき、最終的には5年以上利用で1パック1000円となります。ちなみに、送料は全国無料です。
では、プラン途中で解約したときの違約金はいくらになっているのでしょうか。
- 1年プラン:5000円(税抜き)
- 2年プラン:13000円(税抜き)
- 3年プラン:18000円(税抜き)
となっています。違約金や利用頻度を考えて適切なプランを契約すればここは特別問題はないと思います。
炭酸ガスカートリッジ代
キララは炭酸水を作れることがひとつの大きな特徴ですが、炭酸ガスのカートリッジが必要です。カートリッジは6本3900円です。定期契約で3600円になります。最初だけ、炭酸水をつくるための専用シェイカーを買う必要があります。これは2500円です。このシェイカーで1杯245ml作れて、カートリッジ1本でシェイカー30杯ぶん作れます。
これは、おおよそ炭酸水500ml換算で113円程度になります。コンビニと同じくらいでしょうか?いちいち買いに行かなくても、必要な時にいつでも作れてこの値段を、高いと思うか安いと思うか。
ウォーターサーバーの電気代
ウォーターサーバー自体は電気が必要なので電気代がかかります。1ヶ月で1300円程度かかります。エコモードで使えば、400〜500円ほど安くなります。
合計した月々のランニングコスト
ではこれらをふまえて、1ヶ月おおよそいくらのランニングコストがかかるかといいますと、3年プランで6700円、2年プランで7100円、1年プランで7500円ほどになります。
これをどう捉えるかはそれこそ人次第ですよね。個人的には他社のウォーターサーバーよりはやはり少しお高めだと思います。ただ、品質やメンテの楽さを見てそれでも高いと思うかは人によりけりでしょう。どうせウォーターサーバーを置くなら、こだわってイイもの置きたい!という人にはおすすめですね。
いかがだったでしょうか。気になる方はこちらからチェックしてみてください。
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